後遺症も傷跡も残らない最新ワキガ手術 ウルセラドライ

電磁波の照射で汗腺の機能を停止

ミラドライは切らずに脇に照射するだけで汗腺が焼けて、機能を破壊し汗の分泌を止めます。なぜそんなことが可能なのでしょうか?

ミラドライに使われているのは医療機器や電子レンジなどに使われるマイクロ波(電磁波)です。このマイクロ波は脇に照射すると汗腺中の水分に反応します。ミラドライは汗腺が集中している真皮と皮下脂肪の間にマイクロ波の熱エネルギーが集中的に照射されるようにプログラムされています。

そのため、他の組織にはダメージを与えずに汗腺だけの機能を破壊してくれるのです。

一度機能を失った汗腺は2度と再生できないので半永久的に効果が持続するというわけです。

ワキガだけでなく多汗症にも効果が高い施術法であることが認められています。マイクロ波の熱エネルギーによって汗腺を焼ききっているので施術後は脇の下が少し腫れますが、数週間から2ヶ月ほどでなおります。

体への負担が軽く傷跡も無し

ミラドライの最大のメリットは傷跡が残らない、ダウンタイム(傷の回復のための安静期間)が必要ないことですね。

施術後は多少腫れますが切開しているわけではないのですぐに日常生活に戻れます。仕事も休まずに続けられますし数日のうちに運動も再開できます。

切開するワキガ手術の場合、手術後数日は脇を圧迫固定して数週間は安静にしていないと傷の治りが悪くなって色素沈着やひきつれなどの症状が残ることがあります。

ミラドライは長くて2ヶ月ほどで施術前と変わらない見た目にまで回復します。特に女性にとっては傷跡が残らないって大事な要素ですよね。

デメリットはあるの?

ミラドライにも欠点はあります。それは保険適応ではないこと。

そもそもワキガ治療で保険適応なのは剪除法とボトックスだけなのですが、ミラドライは最新技術なので高額です。

病院によって多少の差はありますが、両脇で35万円前後です。2年間の保証期間付きだと45万円になりますので保険適応じゃないのはかなりの出費となります。

切開手術である剪除法が保険適応で5万円前後で済むことを考えるとミラドライは高額に感じますが、分割払いの方法もあります。

傷跡が残らないのに半永久的な効果がある最新技術なので高額になっていますが、これから徐々に値段が下がる可能性はあります。

口コミによると2回目の施術を希望する人も少なくないようです。重度のワキガを自覚している人は保証期間のあるコースを選んだ方がいいですね。



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