ワキガってどんな匂い?

ワキガってどんな匂いなのかちょっと分かりづらいですよね。ただ、エクリン線からの汗の匂いとワキガの匂いは明らかに違います。自分はワキガなので汗臭さや皮脂臭などの匂いとワキガ臭の違いはすぐに分かります。しかしワキガ臭も個人差があって人によって少しずつ匂いが違うのも事実。匂いの感じ方や表現の仕方も人によって違うので明確にこんな匂いです!と言えないのが難しいところです。一般的にワキガ臭とはどんな匂いだと表現されているのかまとめてみました。

ネギの匂い

ネギや玉ねぎなどが持つ特有の刺激臭が特徴であるためワキガはネギ臭と表現されることも多いです。ただ、食べ物のネギの匂いを不快に思う人はあまりいませんよね。ワキガで言われるところのネギ臭とはかなり濃縮したネギの匂いなのです。ネギを百本背負ってるような匂いと表現されることもありますがこれだけ濃い匂いだとかなりの刺激臭です。

鉛筆の芯の匂い

鉛筆の芯の匂いと言っても鉛筆の匂いを嗅いでも何も匂いませんよね。正しくは鉛筆の芯を削ったときの匂いです。あの独特の炭素系の匂いがワキガ臭と表現されています。鉛筆を削ってみてその削りカスを嗅いでみると分かりやすいかもしれません。古い鉄などの金属臭と言われることもあります。

ガソリンなどの石油系の匂い

ただの油臭ではなく、石油系の匂いというのがポイントです。重くて鼻に残るような独特の匂いです。ガソリンスタンドで給油しているときに漂ってくる匂いですね。鉛筆の芯の匂いが強くなると石油系の匂いに変化してくると言われています。

クミンなどの香辛料の匂い

カレーの香辛料などに使われるクミンはワキガの匂いと似ています。個人的にはそのままよりも油で炒めたりするとワキガ臭に近づくように思います。インドカレー屋に行くとワキガ臭がすると言う人もいます。本当に従業員の方がワキガである可能性もありますが、インドカレーにはクミンを使うことが多いので調理場の匂いがワキガ臭の原因であることの方がおおいですね。ワキガの中でも香辛料のようなスパイシーな香りがする人はクミン臭が主体のワキガであると言えますね。ちなみにインドやネパールなど日常的にスパイスを使っている国はスパイスの香りが生活に溶け込みすぎて『ワキガ』という考え方がそもそもありません。

古い洗濯バサミの匂い

個人的には共感しかないのですが、古い洗濯バサミが家にない場合はよく分かりませんよね。つまりは『劣化したプラスチックの匂い』なので洗濯バサミである必要はないのです。しかし洗濯バサミは基本的に外で使うことが多いので雨風や高温にさらされやすく、一番劣化しやすい身近なプラスチックであるため洗濯バサミの匂いと表現されるようになりました。肝心の匂いは鼻にツンと来るような刺激臭、スパイシーな匂いだと言われています。匂いが強いため衣服にも匂いが付いてワキガなのかも?と心配になることもあるようです。長年使っている洗濯バサミがある場合はチェックしてみましょう。

シュウマイなどの惣菜の匂い

お総菜の匂いと言っても色々ありますが、ワキガ臭に近いのはシュウマイなどの豚肉系のお総菜の匂いが当てはまります。また、スーパーなどのお総菜は使い回した調理油の匂いであることが多いのでそのような古い油の匂いがワキガの匂いと表現されることが多いのです。しかしワキガ臭でよく言われるところの刺激臭はないのでワキガの匂いにそれほど当てはまらないこともあります。



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