ワキガで子供の頃から長年悩んできたのですが、親に手術を受けるように促されて超音波吸引法で脇の下にあるアポクリン腺を7割くらい除去することに成功しました。
最初は快適だった
術後は脇毛も生えなくなり脇汗もなくなりかなり快適でこれがずっと続けばいいなと思っていました。
しかし術後1年ほどで脇毛も脇汗も元通りになりました。ただ、やはりアポクリン腺の大半を取り除いたことでワキガ独特の臭いはすっかりなくなっており快適さは変わりませんでした。
アポクリン腺は再生する
手術前に比べたら圧倒的にニオイは減りましたが、大量の汗を書いたときにはニオイが気になるようになったのが術後1年半くらいのときでした。
2年くらいかけて徐々にアポクリン腺が再生されてきたように思います。
手術を受けたのが16歳くらいだったこと、アポクリン腺の量が多かったことなどでワキガの原因であるアポクリン汗腺が2年も立たないうちに確実に再生されました。
執刀医にもまだ10代だしまたアポクリン汗腺が復活すると思うよと言われました。将来また手術をすることになるかもしれないけど今ワキガの悩みが消えるならと手術を決心しました。
結果的に大半のアポクリン汗腺が取れて効果もしっかり実感できたのでワキガ手術を受けたことは全く後悔していません。ただ、もう少し考えたら良かったなと思う点もあります。
成長期が終わってからの手術がベスト
若ければ若いほど再生機能も高いので取り除いたアポクリン汗腺が再生されるのも早いです。
私は高校卒業のタイミングで春休みを利用して手術を受けましたがもう少し待っても良かったかなとも思います。
ダウンタイムが短くて入院の必要がない
今は切らないワキガ手術などが登場してワキガ治療の幅も広がり今だったらまた違う治療もあったのかなと思います。
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